関西デントリペアスクール• Hail Expert Japan Group・雹害修理

使いやすいようにしてみるのもいいかも

 

 

 

生徒のツールの加工をやりました。

ホエールツールは基本的な使い方としましては、骨の部分に突き刺してツールをひねって押し出す使い方をします。(凹みによっては骨以外のぶぶんで、そのままプッシュして使ったりもします)

デントクラフト社のすごく使いやすいツールです。ですが少し手を加えることでさらに使いやすくなります。

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そのままでも十分なんですが先を鋭く削ります。

微妙な角度と薄さがむずかしい。

欠点としましては、突いた点が鋭くでたりするので慣れてないと難しいツールになってしまいます。

利点としましては、隙間があまりない箇所やシール(コーキング)が貼り付いてる部分の真上の凹みなどそのままサクッとツールが入りこんでくれます。スパチラなどでコーキングを切りはなさなくても直せたり、とても重宝します。

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粗削りしてこの後、仕上げ磨きをしてツルツルにします。

 

 

 

 

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こちらは工具を手に入れた人は、やりたくない加工でしょうが、

すごい速さで直す凄腕アメリカ人に直接教えてもらった加工です。

当時は、なかなか手に入らないツールなので加工したくない気持ちはありましたが、

使ってみるとやってよかったって思いましたね。

実際このゴムの部分が滑り止めになってしまい肝心な時に微調整が難しいです。

確かに使ってると細かく移動させたいのに引っかかって、イライラしたりしてましたが、簡単に解消しました。

このようになってない他のツールを使えばいいじゃないか?

って言われるんですが、ものすごくバランスがいいので、このツールを使いたいんですね!

なので生徒さんにもオススメしてます。

実際は使い比べてもらって加工するか判断してもらってますので、加工するかは個人の自由ですが!

加工用、未加工用で2本購入する人もいてます。

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いろんな技や経験なども取り込んで教えてますので、そういうのを生かしながら

生徒さんたちには、いろいろと柔軟な対応が出来るようになってもらえれば嬉しいです。

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