先日小山特別講師とデントスタジオの生徒さんを連れて、雹害の修理に行ってきました。
ハイエースロングで凹み約2500箇所。
大きな凹みは少なかったんですが、ハイエースのルーフでこの数はさすがにしんどいです(笑)
小山講師と私とでバラシ作業入れて約7時間ほどもかかりました。
生徒さんは他のスクールで習ってた事もあり、ライトを動かしてくれたりなど色々と助けてもらいました!使ってる工具類が違うのでライトなどの操作はかなり戸惑ってましたが(笑)
あとは写真撮影までお願いしちゃって申し訳ないです。
もちろん私も臨時で教えておりますので、雹害修理の技術面などを一通り作業しながら教えさせていただきました。
このようなハイエースクラスのルーフでは、専用の長い工具があれば即対応出来るわけではなく、遠くを直すノウハウが必要になってきます。ある程度の距離なら問題は無いんですけどね!
もちろん工具は持ってないと出来ませんってなりますけど。
あとは修復スピード。
たくさんの雹害車の修理が待ってる中で、顧客満足にはスピードが一番需要ですね。
今回私が使った工具は4本だけ。経験で言うとルーフの雹害でだいたい必要な工具は10本以内で大丈夫ですかね。ほとんどが雹害用の特殊工具ですけど。いっぱい持ってても使わない工具が増えて荷物が重くなるだけですよ。
今回の雹害車は、他の雹害修理のチームにデントリペアの修復では無理と断られたやつらしいです。
このレベルになると職人のノウハウや技術力の差で、違いがはっきりと出ますね。
二人掛かりで大変でしたけど予定時間より二時間早く無事修復出来て
とても喜んでいただけました。