先日より30日コースで受講開始です。
ここ数年全国で雹による災害が増えてきております。
大規模な被害があれば鈑金業者や、全国から集まるデントリペア業者がパンク状態になり、顧客は1年待ちとか言われたり、なかなかすぐに修理出来無い状況になったりします。
デントリペアの職人も地元の仕事もあり、なかなか現地に人が集まらない状況もあり、海外から職人を呼んだりなどして人員確保をしたりしてますね。
最近では地元でもチームを組んでどちらも対応出来るようにしている業者も増えてきております。
今回の受講者は他の仕事をしており新たな収益をあげるため、ドアディング(普段のデントリペア)とヘイル(雹害修理)の両方の技術習得が希望で、とくに雹害の技術習得をメインに考えて受講しております。
技術がアップすれば短期間で稼げるってのが魅力で、そのときに技術を習得してて良かったと思うように、事前の投資とのことです。
もちろんドアディングの方も普段仕事に取り入れ収入アップを狙っていきます。
今回の受講者の目標が雹害修理参加なので、チームに対応出来るよう
短時間で多くの凹みを修復出来る技術を重視して
教えていきたいと思います。
工具も雹害専門の工具をメインに考えていきたいと思います。
受講者の希望で今回は、技術力のアピールは出来るが実践での作業で時間もかかり、あまり利益率の高くないビックデントの講習を減らし、ドアディングの部分でもプレスラインや標準的なサイズでも難しい凹みを早く綺麗に直す技術をしっかりと教えるカリキュラムに変更します。
また雹害修理の講習ではピラーなどを短時間で数多く直すプーリング技術や、磨き講習をしっかりマスターしてもらいます。
磨きに関しては、ダメージ部分の細かい傷を落としたり、納車前に必要になったりします。
素人や女性でもすぐに習得出来るように軽く、振動が少なく片手で扱えるマシンを使い長時間磨いても手にかかる負担を軽減し、オーロラなど全く発生させずいきなりプロに並ぶほど綺麗に磨ける技術の習得など、現場での作業時に必要である技術も一緒に教えていきます。
技術習得し、将来一緒に作業出来るのが楽しみですね!