地元でたまに雹害車の修理依頼があります。
雹が降らない地域でも、全国いろんな場所からオークションで流れてきたりするからです。
今回は一センチぐらいの凹みで全部で30箇所ほどの軽い被害。
他の同業者に依頼したら、雹害の経験も無くルーフ脱着は出来ないのでお願いしたいとか、見積もり、作業時間などがはっきりせず、最終的には顧客の希望の一日で修復は厳しいとのこと。
私も初めての雹害を受けた時、自分もどうしたらいいのか正直わかりませんでした。
直し方がわかっておらず、修復した後に違う方向から見ると全部の凹みに歪みが残ってたりで、全部やり直した事がありますね。
スクールでは教えてもらってなかったんで、その苦労や修復に対しての方法を確立するまでは時間がかかりました。
今回は脱着に40分ぐらいで、凹みは20分ぐらい。あと養生やなんやかんやで、一時間ちょいで終了!
(バラシ段階での注意点)
脱着作業でシートベルトを外して、そのまま締め付けてる人を現場ではよく見ます。
スクールでも習ってないからって言っても、何かあったときなどの責任は作業者です。
命に関わる部分ですから!
最も重要です。
一緒に作業する場合でもしっかりと指摘してあげましょう!
バラし作業では他にも注意しないといけない部分が多数ありますので、そういったものをわかりやすく今後の為に纏めていきます。
ドアの窓ガラスのコネクター外した場合なども色々解除しないといけない部分があったり、タイヤ外したら閉め忘れや、トルク値もしっかり管理したりとかなど他色々
もちろん車種によって違うので、その辺りは調べたり聞いたりしないといけませんが。
また気づいた事はブログでも紹介していきます。